【初めてのお遍路 体験記】1日目 3番札所・金泉寺

3番札所・金泉寺には長寿占いができるスポットがありました。果たして結果は?ここ金泉寺が、初めてのお遍路1日目最後のお寺となりました。

3番札所・金泉寺にお参りに来ました

2番札所・極楽寺から3番札所・金泉寺へやってくる車ルートでは、終盤になると住宅街のやや細い道を通ります。標識や郵便ポストを目印に右折すると、朱塗りの仁王門が見えてきます。

金泉寺に向かうには標識や郵便ポストを目印に右折

仁王門手前の右側はバス専用駐車場となっていて、普通車の駐車場は仁王門左側すぐの場所にあります。

金泉寺の境内

金泉寺 ごくらくばし

仁王門をくぐると、目の前には赤い小橋が架かっています。橋の名前は「ごくらくばし」。高知市のはりまや橋を思わせる可愛らしい橋をあっという間に渡り終えると、真正面に本堂が、右手には大師堂が見えます。

3カ寺目ということで、参拝のお作法にも少し慣れてきたのでしょうか。本堂と大師堂をスムーズにお参りすることができました(お経を読むのは、依然としてたどたどしいですが…)。

大師堂から納経所に向かう途中、左手に案内板が見えます。

弁慶の力石

金泉寺 弁慶の力石 案内板

その案内板には、こんなエピソードが。

弁慶の力石伝説
源義経は平家追討の命をうけ、讃岐国屋島に向かう途中、金泉寺に立ち寄り、戦勝開運を祈願しました。その時、家来の弁慶が自らの力量を披露するためにこの巨石を持ち上げたと伝えられています。

弁慶の力石のまわりには柵があり直接触ることはできませんが、見た目はかなり重そうです。石の幅を写真から計算してみると、1円玉(直径2cm)の約40倍ありました。幅80cmもある巨石を持ち上げるとは、さすがは伝説の弁慶さまです…。

金泉寺 弁慶の力石の幅

「黄金の井戸」で寿命占いができる!?

大師堂でお参りした後、気になる案内表示を見つけていました。それが「黄金の井戸」。案内にしたがって大師堂の右奥に進むと、見えてくるのが「黄金地蔵尊」。ここに黄金の井戸がありました。

金泉寺 黄金の井戸の案内表示
「黄金の井戸」の案内表示
金泉寺 黄金地蔵尊
黄金地蔵尊

黄金の井戸は、弘法大師がこの寺に立ち寄られたときに掘り当てて水不足に悩まされていた村人たちを救ったとされ、この水を飲むと長生きしたといわれています。

また黄金の井戸には、こんな言い伝えがあるそうです。

黄金の井戸をのぞき込んで、影がはっきり見えれば長寿、ぼやけて見えれば短命となる

私は現在40代半ば、育ち盛りの子どもを持つ身。まだまだ生きなければなりません(汗)。おそるおそる井戸の中をのぞき込んでみると…

金泉寺 黄金の井戸をのぞき込む

写真ではわかりづらいですが、無事に影をはっきり見ることができました。ホッとひと安心です。

※ あくまでも言い伝えなので、もしぼやけてもあまり気にしないように…。
金泉寺 黄金の井戸で影がはっきり映る

納経所でほっこり

「弁慶の力石」の横を通り、納経所へ。納経帳を開いて差し出すと、「今日はいいお天気でよかったですね~」と優しく声をかけていただきました。こんなちょっとした言葉が、心を和ませてくれます。金泉寺でいただいたご朱印と御影が下の写真です。

金泉寺のご朱印
金泉寺のご朱印
金泉寺の御影
金泉寺の御影

駐車場周辺にたくさんの案内図

お寺に到着した時には気づきませんでしたが、駐車場のまわりには様々な案内図が設置されていました。初めてのお遍路には、たいへんありがたいです。

金泉寺駐車場の案内図1
金泉寺駐車場の案内図2
金泉寺駐車場の案内図3
金泉寺駐車場の案内図4

金泉寺にお邪魔して気になったことが一つあります。それは、駐車場横にあるトイレです。清掃はとてもきれいにされているのですが、問題はその構造。女性がトイレを利用するには、男性が用を足しているすぐ後ろを通らなければなりません。なんの隔たりもないので、最中の後ろ姿が丸見えなんです。そういう意味で、男女ともにちょっと使いづらいかもしれません。


金泉寺の参拝を終えたころ、時刻は午後2時半をまわっていました。このあと所用があったため、ここで打止めです。1日目の目標を5ヶ寺巡拝としていましたが叶わず…。次回は4ヶ寺巡拝をめざして頑張りたいと思います。