【初めてのお遍路 体験記】1日目 2番札所・極楽寺

初めてのお遍路2カ寺目は、安産大師で知られる2番札所・極楽寺です。樹齢1200年を超える巨木「長命杉」からパワーをいただいてきました。

第2番札所・極楽寺にお参りに来ました

初めてのお遍路1日目、讃岐うどんのお店・丸池製麺所で昼食をとった後、第2番札所・極楽寺へとやってきました。

1番札所・霊山寺からだと、車で3分ほどで到着します。

県道沿いの駐車場はバス専用となっており、普通車は仁王門の左側を通ってやや奥のスペースに停めます。

極楽寺の普通車用駐車場

極楽寺の境内

朱塗りの立派な仁王門の前で合掌し一礼。門をくぐって右手を見ると、広々とした美しい庭園が広がっています。

極楽寺の境内

仏足石

境内を奥へ進むと、鐘楼堂の前に何やら大きな黒っぽい石があります。これは仏足石といい、お釈迦様が説法をして歩いた足跡を表したものだそうです。触ると足腰の健康にご利益があるとされています。かなり大きいので、実物を見るとビックリしますよ。

極楽寺の仏足石

お釈迦様に甘茶をお供え

この日はお釈迦様の誕生日ということで、「灌仏会(かんぶつえ)」が行われていました。

極楽寺で行われた灌仏会

灌仏会は「花祭り」とも呼ばれる仏教行事で、草花で飾られたお堂にお釈迦様の仏像をお祀りし、甘茶を注いで拝むものです。参拝者にも甘茶が振る舞われていて、私も飲ませていただきました。ほんのり甘みのある美味しいお茶でしたよ。

お釈迦様に甘茶をお供え

長命杉

本堂に向かうため43段の階段を登り終えると、目の前には立派な杉の木が立っています。樹齢1200年を超えるこの木は長命杉と呼ばれ、弘法大師のお手植えと伝えられています。

極楽寺の長命杉

触ると長寿や病気平癒などのご利益があるとされていますが、現在では長命杉を保護するために直接触らず、紅白のヒモに触れて霊気を授かります。私もたくさんのパワーをいただきました。

長命杉 紅白のヒモを通じて霊気を授かる

抱き地蔵

本堂で参拝したあと大師堂に向かう途中には、抱き地蔵があります。別名「おもかる地蔵」とも呼ばれます。お地蔵様を手にして軽く感じると願い事が叶いやすいといわれています。私は思ったより軽かったので、いいことがある…と信じています。

極楽寺の抱き地蔵

安産大師

極楽寺は、安産のご利益があるお寺として有名で、こんな言い伝えがあります。

「明治の頃に難産で悩む女性が夢の中でお大師様からお告げを受けて、四国遍路を始めた。そのあと無事に出産し、お礼として像を奉納した。」

この日、若い女性の姿を何度か見かけました。もしかしたら安産祈願に訪れていたのかもしれません。

極楽寺の安産大師

納経所は「長寿庵」というお店の中

お参りを終えて納経所へ。個人のお遍路さん向けの納経所は、長寿庵というお店の中にあります。お遍路用品だけでなく、鳴門金時(さつまいも)など地元の特産品も販売されていました。

極楽寺 長寿庵

極楽寺でいただいたご朱印と御影が下の写真です。

極楽寺のご朱印
極楽寺のご朱印
極楽寺の御影
極楽寺の御影

続いて、第3番札所・金泉寺に向かいます。歩き遍路の場合は、一部未舗装の細い道を通っていきます。クルマの場合も、途中で住宅街の細い道路を走るので、運転には注意が必要です。

金泉寺への案内